真実へのSTEP

きょうは木曜。当院お休みの日でした。(といっても院長は産業医活動に出かけましたが)。初夏の陽気の下、新聞を広げると目に飛び込んだのがSTAP細胞の会見記事。全国紙3紙を買いにコンビニへ走りました。関係者に知人がいるので一層気になるのです。
TVの芸能コーナーでも話題にのぼるのは、割烹着の”オボちゃん”がノーベル賞級の医学的発見(と発表時は思われた)をやっちゃった!というギャップからくるものでしょう。アラが見つかってからのメディアのこき下ろしの凄まじさは、山高帽の紳士がバナナに滑って笑いをとる構図となんら本質的に変わらない、とインチョーは思います。
医学は科学か?という議論があります。学問としての医学は、数学や物理学と比べて厳密さを捨象(あえてアバウトにして取り扱うこと)しなければ成り立たない部分があります。それは、「生物(せいぶつ=なまもの)」を扱うからです。養老孟司先生のいうように、自然は「ああすればこうなる」ことのない複雑系であり、人間も自然の一部である以上、予想通りにいかないのが当たり前だのクラッカー。
医学の実践である医療でも同じこと。ある患者さんに効いた治療が別の患者さんにはむしろ害になるなんて話は心療内科の現場では日常茶飯事。だから、なかなか治らなくても許してね、なんて媚びるつもりはありませんが、僕の治療のモットーを最後に書いておくことにしましょう。
「ときに治し、しばしば癒し、つねに寄り添う」。____う~ん、やっぱ、ムズかしいわ。

五蘊盛苦

昔から語呂合わせが好きです。医学生時代、同級生の女の子が「布団が吹っ飛んだ!」というのを聞いて、すぐお友達になったくらいですから。
4月9日からみなさん、何を連想しますか?車好きのかたは”よんく”と読んで、ランドクルーザーを思い描く?かもしれませんが、僕は「四苦八苦」です。そのうち、生老病死は思い浮かぶが、残りは難しい。そのひとつに五蘊盛苦(ごうんじょうく)があります。五蘊とは人間の肉体と精神のことで、自分の心と体はつねに思うようにならないことを教える表現だそうです。
ここまできたら、なぜ、きょうのタイトルが小難しいものだったのかおわかりでしょう。ダジャレ好きのおじさんの面目躍如、といきたいところですが、それを日々の診療で実行していくのは、険しく遠い道のりです。新たな”船出”の初日はどうだったのか。患者としてむすび心療内科を訪れてくれたみなさん、感想をコメントしてくださいね。(^_^.)








花祭りのプレイボール

おはようございます。4月8日は花祭り(灌仏会)、お釈迦様の生まれた日です。甘茶でお祝いする方たちもいることでしょう。このおめでたい日に一宮むすび心療内科を開院できる幸せに感謝したいと思います。
実はパソコンが苦手の僕は、このブログもちゃんとできる人に手伝ってもらい、作成しました。ただ、ネットサーフィンぐらいはできるので、さきほど「今日は何の日?」を検索していたら、東京ドームで初ホームランの出た日、などとありました。
王・長嶋全盛期の高度成長時代を少年期に過ごし、三角ベースをしたのも懐かしい僕ですが、父は本格的に野球をして過ごし、400勝投手のあのカネやん(金田正一投手)から高校時代ヒットを打って国体に出たのが、酒を飲んだ夕餉(ゆうげ)の自慢話でした。その父も先月、がんで亡くなりました。光陰矢の如し。
さて、1時間ほど後には、われらクリニックであらたな”プレイボール”の声が響きます。うまく打てるか、投げられるか、不安と期待の中で”第一打席”に入ります。観客の皆さん、応援をお願いします!

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